県文連事務局からお知らせです!!

鳥取県文化団体連合会加盟団体助成事業補助金の見直しポイント
1 段階的な助成体系となります。
現行は全ての事業について一律の助成体系でしたが、事業実施団体の運営状況や事業規模等に応じた段階的な助成体系(事業区分:基本型、小規模支援型)となります。
なお、申請する事業区分は事業ごとに実施団体に選択していただけます。よって30万円未満の助成を希望する事業について基本型を選択していただくことも可能です。
2 補助対象経費の算定において入場料収入額を控除しません。
現行は、事業に要する経費から入場料収入額を控除した額に補助率を乗じて算定していましたが、収入額は控除せず算定することとなります。
3 一事業あたりの補助金限度額は150万円(基本型)、30万円(小規模支援型)となります。
現行は一律限度額200万円でしたが、限度額150万円となります(基本型)。ただし、小規模支援型で申請する事業は30万円、基本型で申請する事業のうちモデル的な取組を行う場合で審査会が認めた事業は200万円が限度額となります。
<参考>
○モデル的な取組の例示
他の加盟団体、その他の団体との連携(異分野文化交流、すそ野の拡大)
ボランティアの活用、参加体験型の併催(文化活動への理解促進、すそ野の拡大)
学校や公民館、教育関係機関への普及(次世代の育成、すそ野の拡大)
鳥取県や地域の良さをPRする事業(文化活動を通した地元への愛着、気づきの促進)
地域の活性化を促進する事業(文化活動を生かした地元への貢献)
障がい者とともに作品を創りあげていく事業(すそ野の拡大)
その他上記に相当するような事業 など
4 一団体あたりの年間補助限度額は150万円(基本型)となります。
ただし、モデル的な取組を行う場合で審査会が認めた場合は200万円となります。
また、年間補助限度額の範囲内で複数の事業を申請していただくことは可能ですが、小規模型として申請できる年間補助限度額は30万円となります。
<参考>
○過去に補助金申請額が150万円以上の団体数・・・H25-1団体、H24-4団体
5 申請時期は年2回、小規模支援型は随時提出していただけるようになります。
実質的に前年の2月に提出していただいていた申請について、事業実施団体において事業計画等をよく検討し適時に提出していただけるよう、基本型は年2回、小規模型は随時(ただし、事業開始の60日前まで)申請を受け付けます。
6 小規模支援型は書類審査のみとなります。
小規模支援型については、現行一律に行っていたヒアリング・審査会を経ることなく鳥取県文化団体連合会事務局において提出書類を審査し、会長決裁で事業認定を行うこととなります。
7 手続き書類を見直します。
既存書類の提出に代えることができるものは記載を省略するなど提出書類の整理をするとともに様式を見直します。
