第42回鳥取県演劇連盟合同公演「ミッドサマーキャロル~ガマ王子対ザリガニ魔人~」 報告

第42回鳥取県演劇連盟合同公演「ミッドサマーキャロル~ガマ王子対ザリガニ魔人~」(後藤ひろひと作)が11月22、23の両日、倉吉市の倉吉交流プラザで開かれた。
映画「パコと魔法の絵本」の原作となった舞台作品で、入院中の少女との出会いで心に変化が生まれた頑固な老人が、個性的な入院患者らと織り成す小さな奇跡の物語。
役者を主管の劇創西社OHKUSと客演が担い、照明を劇団鳥取市民劇場、会場係を鳥取演劇集団、制作補助を演劇集団ありが担当。役者の熱演を照明や音響の効果が盛り上げ、ラストの感動シーンでは客席からすすり泣く声が聞かれた。
両日とも満席の客席からは、笑いあり涙ありの感動の舞台に盛大な拍手が送られた。
鳥取県演劇連盟副会長 尾上貴尉
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