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日本舞踊の古き良き伝統、発見を!

2015_11_22日舞、演劇

11月22日(日) “吉月をどり”関係者は、舞台の支度、出演、手伝い等々、終演後そとの風に肌寒さをやっと感じることでした。
今回も昨年好評だった茶席をロビーに設け、幕あいのくつろぎに一服楽しんで頂け、又、別の催し物として故人・現役の社中指導者の舞台写真の展示をホワイエで開催しました。好評でしたが、案内表示が判りにくく気付かないお客様も居られたとのことで、次年度に再開催を見当します。

舞台は親子体験教室、子供の育成事業、ワークショップ等、日本舞踊を理解して頂く為の工夫を重ねています。徐々にその成果の兆しが現れ、ワークショップで扇の話、所作の話、「あぁ、そういう事だったのか!」と関心をもっていただける事が何よりの収穫、古典舞踊が「長い、難解」という意見にも、お客様の知識に助けられたのか好評でした。
出演した小学生が「舞台を踏むと気持ちの良い音がした。」と感想をアンケートに書いていました。能・日舞では、舞台の上に所作台という檜の板をひきます。すべりも良いですが、何よりも踊っていて踏むと良い音がします。その話はワークショップでも出て、知識というより実感として感じたのでしょう。「先々楽しみかな!?」と思ってみるしだいです。

沢山の方に、日本の古典舞踊の所作や知識を知り深く味わい楽しんで頂ける様努力を重ねて居ります。来年は11月6日です。どうぞ「吉月をどり」(鳥取市民会館)へお運び下さい。違った何かを発見して頂けると思います。   県日舞連合会代表 花柳 鮎

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平成27年度鳥取県三流合同能楽祭 【報告】

2015 能
                    

今年度の三流合同能楽祭は、去る11月29日(土)に倉吉未来中心小ホールで開催した。 
能楽五流のうち本県には宝生流・観世流・喜多流と、三流の愛好家が多くいて、
21年前より合同で鳥取市・米子市・倉吉市の3会場を持ち回りとして愛好者発表会を行っている。
3年前より“身内”発表を縮小し、一般県民を対象として能に“触れてもらう”様々な取り組みを行うようになった。
その1つは、名の知れている能の一曲を四場面に分けて謡曲や仕舞・舞囃子で紹介する「リレー能」の上演。
もう一つは、①能・狂についてのあらまし説明の他、②「謡」を謡ってみよう、③仕舞を舞ってみよう、④囃子を打ってみよう(小鼓、大鼓、太鼓)、⑤能面を付けてみよう、の4分野で鑑賞者に実体験をしてもらうおうというワークショップを行った。
ホワイエには、解説パネルや能装束・能面・小道具などを展示して身近に感じてもらうよう工夫した。
鳥取県能楽連合会事務局 角田正昭

第29回県民による第九 米子 公演 【報告】

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11月29日(日)、米子市公会堂大ホールにて第29回県民による第九米子公演を開催しました。満席のお客様をお迎えすることができたのはうれしい限りです。
今回はリニューアルした公会堂での開催で、また「天地創造」という「第九」以外の合唱つきの曲にも初めて挑戦したこともあり、オケ、合唱とも団員の士気はいつになく高いものでした。練習を重ねた成果を発揮して、本番では満足のいく演奏ができたと思います。鳥取県出身の方を含めたソリストの歌唱もすばらしく、ホール全体がハーモニーに包まれた空間になりました。回を重ねるごとに質が上がっているとのお褒めの言葉もいただいているところです。
 1985(昭和60)年のわかとり国体の合唱に端を発し、以来守り続けてきた県民による「第九」の伝統を受け継ぐことができたこと、何よりも無事に演奏会を終えることができたことにほっとしています。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 
 第九米子公演推進委員会事務局 高多貴子

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鳥取県文化団体連合会、
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