*高らかに歌い上げた「第九」鳥取公演
「第九」といえば年末。そんなイメージが定着した感じがするこの公演。今年は鳥取県で「第九」公演が開催されて30回目を迎える記念公演となり、熱の入った取り組みとなった。オーケストラは鳥取市交響楽団を中心に80名、合唱は個々に応募した参加者193名、合計270名を超える出演となった。今回は出演者全員がステージにのれるかどうかが一番危ぶまれたが、会館スタッフの努力のおかげでどうにかヒナ段が出来上がったものの、最上段は床面から3メートルという高さ。高所恐怖症の人がいたりして並ぶ順番も大変。
こうした努力が実って、公演には1280名もの入場者を得て、今年の「第九」も高らかに歌いあげることができた。


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