合唱の輪をもっと大きく!!

今年は特別暑い夏!! 最高気温がどんどん更新される中、8月19日(日)とりぎん文化会館 梨花ホールで、「鳥取県合唱フェスティバル」が開催されました。
気温と同じようにフェスティバルの炎も燃えてほしかったのですが、コンクール部門の参加は9団体、フェスティバル部門の参加は10団体という残念な結果に終わってしまいました。特に「中学校部門」「高等学校部門」の参加が少なく、学校の現場の厳しさを感じさせられました。
大会の最優秀賞「全日本理事長賞」には、大学・職場・一般部門~混声合唱の部~に出場した、“合唱団優喜”が選ばれ、第2位に当たる「鳥取市長賞」には高等学校部門に出場した、“米子北斗中学校・高等学校音楽部”が選出されました。これら2団体を含む8団体が鳥取県代表として、9月22(日(土)~23日(日)、島根県松江市で開催される「中国合唱コンクール」へ出場することになりました。昨年、“米子北斗中学校・高等学校音楽部”は「全国大会」に出場し「銀賞」を獲得するという、輝かしい成果をあげました。今年もその活躍が期待されています。
今回の大会で、“鳥取市少年少女合唱団”は「コンクールの部」と「少年少女合唱の集い2018」の2部門に出場。「中国合唱コンクール」への出場は果たせませんでしたが、元気いっぱいの演奏に盛んな拍手がおくられていました。
上位大会での更なる活躍を期待して県大会を終了しましたが、今後ますます合唱活動が盛んになって、歌声の響く鳥取県になってほしいと願いながら、最後に「大山讃歌」を全員合唱して大会を終了しました。
鳥取県合唱連盟 副理事長 平井静子
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