「オペラガラコンサート」 報告

鳥取オペラ協会2019年度事業
2019.10.22 倉吉未来中心小ホール於実施
「オペラガラコンサート」報告
鳥取オペラ協会では、久々にオペラガラコンサートを開催しました。今年度は鳥取オペラ協会設立20周年を迎え、新人発掘とベテランの充実をアピールするコンサートを計画いたしました。小さな会場で中身の濃いガラコンサートを願い、オペラ・アリア集とは別に、ナレーションを付けた「魔笛」と「椿姫」の抜粋を用意いたしました。魔笛は4年前に本格公演を行ったベテラン歌手が取り組み、椿姫は若手のソプラノとゲスト歌手「谷浩一郎氏」によるアンサンブルが聴きものとなりました。そして何よりも鳥取県の重鎮「西岡千秋氏」がアルフレードの父親役で参加し、圧倒的な歌唱で聴衆を魅了しました。新人として、メゾソプラノの「田内愛氏」が初登場し、今後に大きな期待をもたらすものとなりました。お聴きいただいた皆様の90%以上からは、とても満足したとアンケートして頂き、次回のオペラ公演に向けて、大きな自信となりました。皆様方よりの叱咤激励に深く感謝申し上げます。
鳥取オペラ協会 会長 計羽孝之