日時 令和3年10月17日(日)午後2時から4時
場所 とりぎん文化会館 梨花ホール
主催 鳥取県オーケストラ連盟
コロナ禍により昨年度は開催を控えたため、鳥取県オーケストラ連盟の演奏会は2年ぶりの開催となりました。
東京から俊英の指揮者、米津俊広氏をお迎えし、情熱的な指揮のもと、メンバーも久しぶりとなるオーケストラ演奏を堪能しました。
演目は、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、ドヴォルザークの交響曲第8番という、クラシック音楽の定番ともいえるプログラムで、600人を超える聴衆の皆様から温かい拍手をいただきました。
ピアノ協奏曲には鳥取出身で県外で研鑽を積み、鳥取に里帰りして演奏や指導で活躍する稲干あかりさんをソリストに迎え、悲劇的な趣のあるモーツァルトの名曲を、オーケストラと一体となって演奏しました。
コロナ禍が続く中での開催で、練習や当日の運営も苦労がありましたが、お客様も数少なくなった音楽イベントとして大変楽しんでいただけたようで、アンケートでも大変好評をいただきました。

