ただよう幽玄の世界

ただよう幽玄の世界
第5回 能楽鑑賞の夕べ開く
第5回能楽鑑賞の夕べ(鳥取県能楽連合会主催、喜多流鳥取県連合会主管)が、9月23日(火・祝日)とりぎん文化会館梨花ホールで開かれ、700人の能楽ファンらが伝統芸能を鑑賞しました。
午後2時から開かれた第1部では、観世・宝生・喜多3流の地元愛好者が出演。囃子入りで舞う舞囃子や、謡にあわせて舞う仕舞、謡どころをグループでうたう連吟などが次々披露され、幽玄の世界がただよっていました。
プロが出演する2部では、模範仕舞や狂言「仏師」、喜多流の能「花月」が演じられました。「花月」は、親子再会劇で、かれんな少年の芸尽くしを見せる場面もあり、観客は伝統芸能を心ゆくまで楽しんでいました。
能の地謡には、地元の能楽愛好者4人も出演、プロに交じって好演、話題を呼びました。
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