県民短歌大会に150人集まる


“県民短歌大会に150人集まる!“
第43回鳥取県民短歌大会(鳥取県歌人会主催)は11月16日、
倉吉市の倉吉未来中心で開かれ、短歌愛好者ら150人が集まり、応
募作品の合評会や公演で研鑽を重ねた。
合評会は3分科会に分かれ、参加者の作品を中心に、一首一首、
具体的に批評し合った。また、全国的に活躍中の小池光さんを招いて
の講演には幅広い人たちが駆け付け、「短歌のおもしろさ」と題する話
に耳傾けた。小池さんは「歌はシリアスに片寄ってはいけない。楽しみ
ながら詠うことも大切」と強調。会場の共感と笑いを誘った。
この後、県民短歌賞入賞作の表彰式があり、広島に取材した上道
小6年、錦織美薫さんの知事賞作品「だれにでも夢や希望があった
のに全てをうばったリトルボーイ」など、小・中・高校の部。一般の部知
事賞は鳥取市の黒川喜美子さん「親友のイニシャル今はただ空へ軽
き水素の元素の記号」に、各受賞者に賞状が手渡された。
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