鳥取県三流合同能楽祭とは
県能楽連合会 事務局長 角田正昭
能楽の5流儀のうち、観世流・喜多流・宝生流を嗜んでいる県内の愛好家が集まって、会場を鳥取市・米子市・倉吉市と輪番しながら、日頃の稽古の成果を発表している能楽祭は、今年で23回を数えました。近年は身内だけの発表にとどまらず、能楽と縁のない県民にその一端を知ってもらおう、また触れてもらおう、という内容に重点をおいています。1曲を3場面に分けて、謡曲・舞囃子・仕舞などを演ずる「リレー能」。また「チョっとだけ能(の)ワークショップ」では、謡をうたってみよう、舞をまってみよう、鼓を打ってみよう、面をつけてみよう、のコーナーを企画し、来場者にチョッとした体験で、少しでも身近に感じてもらうようにと、会員が指導しています。今年は、同じ古典芸能である『日本舞踊』(鮎の会)をゲスト出演とし、“仕舞と舞踊”の違いや似たところなどを観てもらおうと取り入れました。

能楽の5流儀のうち、観世流・喜多流・宝生流を嗜んでいる県内の愛好家が集まって、会場を鳥取市・米子市・倉吉市と輪番しながら、日頃の稽古の成果を発表している能楽祭は、今年で23回を数えました。近年は身内だけの発表にとどまらず、能楽と縁のない県民にその一端を知ってもらおう、また触れてもらおう、という内容に重点をおいています。1曲を3場面に分けて、謡曲・舞囃子・仕舞などを演ずる「リレー能」。また「チョっとだけ能(の)ワークショップ」では、謡をうたってみよう、舞をまってみよう、鼓を打ってみよう、面をつけてみよう、のコーナーを企画し、来場者にチョッとした体験で、少しでも身近に感じてもらうようにと、会員が指導しています。今年は、同じ古典芸能である『日本舞踊』(鮎の会)をゲスト出演とし、“仕舞と舞踊”の違いや似たところなどを観てもらおうと取り入れました。

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