第21回 鳥取県俳句大会を終えて 鳥取県俳句協会会長 岸本俊彦
「平成28年度 第21回鳥取県俳句大会」は、11月27日、倉吉市の県立倉吉体育文化会館であり、当日は県内の子供たちや多くの会員が参集して、盛会のうちに大会を終えることができた。今年の募集句は、一般の部(1人3句)では、171人が参加して513句が、子どもの部(1人1句)では1375句の参加があった。
当日の表彰式では、一般の部では県知事賞に松田久江さん(米子市)の「烏賊釣灯沖に一村あるごとく」が、子どもの部では同賞に浅田香乃さん(若桜小6年)の「春風は春を知らせる郵便屋」が選ばれた。今年の特徴として、子どもの部の参加が昨年に比べ490人ほどの増加があり、私たちの「子どもたちへの俳句の普及を図りたい」という願いが実現しつつある、と感じた。会場では70名ほどの参加者が当日の席題「時雨」「落葉」に合わせて投句。協会長賞には長安節子さん(三朝町)の「復興の兆しに仰ぐ時雨虹」が選ばれた。

当日の表彰式では、一般の部では県知事賞に松田久江さん(米子市)の「烏賊釣灯沖に一村あるごとく」が、子どもの部では同賞に浅田香乃さん(若桜小6年)の「春風は春を知らせる郵便屋」が選ばれた。今年の特徴として、子どもの部の参加が昨年に比べ490人ほどの増加があり、私たちの「子どもたちへの俳句の普及を図りたい」という願いが実現しつつある、と感じた。会場では70名ほどの参加者が当日の席題「時雨」「落葉」に合わせて投句。協会長賞には長安節子さん(三朝町)の「復興の兆しに仰ぐ時雨虹」が選ばれた。

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