ますます若い歌声を!! 「合唱フェスティバル」 [報告]

ますます若い歌声を!!
鳥取県合唱連盟の最大の事業である「合唱フェスティバル」を8月20日(日)
倉吉未来中心(大ホール)で開催しました。この大会は県内の合唱団が一堂に集まって開く“合唱の祭典”ですが、一部は「全日本合唱コンクール」の鳥取県予選にもなっているため、フェスティバルだけとは違った緊張感をかもし出しています。
昨年はちょうどこの会場(倉吉未来中心)で8月に開催した後、10月に地震(中部地震)があり、会場が使えなくなるという危機一髪の状態に遭遇しました。
今年は無事終了しましたが、いつ何が起こるか判らない中で事業を無事終了するということは本当に大変なことだと痛感した1日でした。
今年は23団体、585人が参加。真剣に歌う姿に観客の皆さんも心を奪われるひと時を過ごされたようでした。この大会の最高の賞「全日本理事長賞」を
“米子北斗中学校・高等学校音楽部“が受賞。次の「倉吉市長賞」は”米子東高等学校合唱部“が受賞しました。「コンクールの部」で選出した9団体が9月に山口市で開催される「中国コンクール」へ鳥取県代表として出場することに決まりました。「フェスティバルの部」に出場した団体は自分たちの得意な曲を自由にのびのび歌い、とても満足した様子でした。特に倉吉未来中心のホールは音響がよく、合唱には最適のホールです。ある参加団体はこのホールで歌うのをとても楽しみにしているといっていました。
現在の出場団体は、ジュニアのグループを除いては、中学生以上の団体が参加していますが、全国的には小学校から参加を進めて行こうという動きがあり、鳥取県でも是非声をかけて参加を呼びかけていきたいと思っています。これからますます若い歌声が響くことを願って、この大会を開催したいと思っています。
鳥取県合唱連盟 副理事長 平井静子
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