第47回鳥取県民短歌大会 [報告]

第47回鳥取県民短歌大会は、11月11日(日)、倉吉交流プラザで開催いたしました。午前中は応募短歌の合評会等をおこない、午後は、歌人藤原龍一郎さんの「リアリティの現場」という講演、表彰式、入賞作品の講評がおこなわれました。小中高生の部には265首、一般の部には303首の応募があり、当日の参加者は約100名でした。
3会場にわかれて行われた合評会は、一首について深く話し合うことができ、歌から派生した参加者のお盆行事の話もでる等、活発な意見交換が行われ充実した会でした。
講演の藤原さんは、歌集7冊からピックアップされた歌を解説、共感を得るのにリアルが大切であることを指摘され、参加者から分かりやすくてよい講演だったという声が多くありました。選者による入賞作品の講評もわかりやすく、大人もこども達もそれぞれの短歌の良いところがよくわかったようです。メモを取りつつ聞かれていた方も多く見られました。
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