7月21日ごちゃまぜ講座の報告! 各賞受賞作も写真下部に掲載しています。
[芸術たのしみ広場]
短歌・俳句・川柳 ごちゃまぜ講座 が無事終了しました。
鳥取県委託事業、県文連主催の芸術たのしみ広場「短歌・俳句・川柳
ごちゃまぜ講座」が7月21日、鳥取市のさざんか会館で開かれ、県内各
地から約100人が参加。真剣ななかにも楽しいひとときを過ごした。
まず、3部門の講師がそれぞれ推奨する作品を挙げながら、実作する
際のポイントやコツを提示。早速、全員が実作に移った。 会場は、指を折
りながら5・7・5…と作品づくりに挑む人たちの熱気で埋まった。
また、審査の合間には、都山流尺八楽会東部部会の方々の演奏があり
会場を和ませた。審査の結果、各部門とも30作が各賞にきまった。



[短歌]
最優秀賞
夏の夜の星も見ていたマレーシア機の残骸に 思いも空し ( 竹信 照彦 )
優秀賞
保釈さるるスター待ちいし放列がその瞬間に光浴びせる ( 長石 幸子 )
衿元の三ツ星かなし仏間なる二十五のままの深きまなざし ( 福政 満寿美 )
星いか賞
目標の星に向かって舵をきる 船脚はやめ蟹とりに航く ( 山下 大涛 )
幾万と輝けるこの星空に私の居場所あけてください ( 大川 直子 )
色薄き水に眉月浮かばせて峡の代田は静かに眠る ( 山口 茂樹 )
[俳句]
最優秀賞
蛍手に星の匂ひと思ひけり ( 山本 憲二郎 )
優秀賞
深呼吸ひとつ利尻の星月夜 ( 植垣 規雄 )
ブランコで一番星をすくいあげ ( 有沢 せつ子 )
星いか賞
消燈の無聊慰む星月夜 ( 湯谷 和枝 )
一天を引き裂き走る流れ星 ( 須崎 俊雄 )
バス降りて ほどよき酔いや星月夜 ( 北野 天人 )
[川柳]
最優秀賞
あの星が一番きれい 亡母(はは)とする ( 森 山 鈴 )
優秀賞
戦場に 煌めく星を 届けたい ( 田中 和子 )
流れ星 ふっと自分を とりもどす ( 斉尾 くにこ )
星いか賞
夫の待つ星にゆくまで 泣きません ( 足立 二六子 )
人間が 触れぬ星が美しい ( 牧野 芳光 )
あの星を 田舎の母も見てるかな ( 南瀬 光恵 )
以上、各部門の受賞作品です。(入選作品は後日発表します。)
短歌・俳句・川柳 ごちゃまぜ講座 が無事終了しました。
鳥取県委託事業、県文連主催の芸術たのしみ広場「短歌・俳句・川柳
ごちゃまぜ講座」が7月21日、鳥取市のさざんか会館で開かれ、県内各
地から約100人が参加。真剣ななかにも楽しいひとときを過ごした。
まず、3部門の講師がそれぞれ推奨する作品を挙げながら、実作する
際のポイントやコツを提示。早速、全員が実作に移った。 会場は、指を折
りながら5・7・5…と作品づくりに挑む人たちの熱気で埋まった。
また、審査の合間には、都山流尺八楽会東部部会の方々の演奏があり
会場を和ませた。審査の結果、各部門とも30作が各賞にきまった。



[短歌]
最優秀賞
夏の夜の星も見ていたマレーシア機の残骸に 思いも空し ( 竹信 照彦 )
優秀賞
保釈さるるスター待ちいし放列がその瞬間に光浴びせる ( 長石 幸子 )
衿元の三ツ星かなし仏間なる二十五のままの深きまなざし ( 福政 満寿美 )
星いか賞
目標の星に向かって舵をきる 船脚はやめ蟹とりに航く ( 山下 大涛 )
幾万と輝けるこの星空に私の居場所あけてください ( 大川 直子 )
色薄き水に眉月浮かばせて峡の代田は静かに眠る ( 山口 茂樹 )
[俳句]
最優秀賞
蛍手に星の匂ひと思ひけり ( 山本 憲二郎 )
優秀賞
深呼吸ひとつ利尻の星月夜 ( 植垣 規雄 )
ブランコで一番星をすくいあげ ( 有沢 せつ子 )
星いか賞
消燈の無聊慰む星月夜 ( 湯谷 和枝 )
一天を引き裂き走る流れ星 ( 須崎 俊雄 )
バス降りて ほどよき酔いや星月夜 ( 北野 天人 )
[川柳]
最優秀賞
あの星が一番きれい 亡母(はは)とする ( 森 山 鈴 )
優秀賞
戦場に 煌めく星を 届けたい ( 田中 和子 )
流れ星 ふっと自分を とりもどす ( 斉尾 くにこ )
星いか賞
夫の待つ星にゆくまで 泣きません ( 足立 二六子 )
人間が 触れぬ星が美しい ( 牧野 芳光 )
あの星を 田舎の母も見てるかな ( 南瀬 光恵 )
以上、各部門の受賞作品です。(入選作品は後日発表します。)
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